2005年 02月 05日
Green Tourism |
久々にblogを。
「Green Tourism」に視点を定めて2年。
一応の経過について、カタチにしなければならない期限がやってきました。
今思えば、研究なんてモノは、カタチにした瞬間から、また新たに課題が生まれるもので、どこまで行っても終着しない性格を持っている気がします。
この感覚と闘いながら考察をまとめていく作業は、研究テーマの内側にある自分自身との葛藤に置き換えられる様な気がして、辛いものがありました(笑)
ともあれ、能登地方における農業経営のあり方について都市との時間距離を指標に空間的に見ようとした卒業論文が契機となって、マスターでは農村の地域振興を考えたいと思った訳で。
つまり、観光開発による地域活性化策の一つとしてG・Tに注目し、それが農村の基幹産業である農業をはじめ第1次産業とどのように関連・連動することで活性化がなされ、さらに他の地域産業へどのような波及効果が期待できるのか、抽象的な理論のみでなく、その具体的プロセスを描くことで、今後展開が期待される地域に対し、そのプランが打ち出せるのではないか、と思った訳で。
カタチになった論文というモノは、本当に素直なもので、自分自身の葛藤や矛盾がリアルに浮かび上がってきます、恥ずかしい位に。そのような点においては、自分なりに悩んできたプロセスを、わざわざ丁寧に記録した日記のような気がして、就職活動時の自己分析に似た「どう繕っても、自分以外に出て来ない」感覚が思い出され、思わず独り苦笑いしたのでした…。
「Green Tourism」に視点を定めて2年。
一応の経過について、カタチにしなければならない期限がやってきました。
今思えば、研究なんてモノは、カタチにした瞬間から、また新たに課題が生まれるもので、どこまで行っても終着しない性格を持っている気がします。
この感覚と闘いながら考察をまとめていく作業は、研究テーマの内側にある自分自身との葛藤に置き換えられる様な気がして、辛いものがありました(笑)
ともあれ、能登地方における農業経営のあり方について都市との時間距離を指標に空間的に見ようとした卒業論文が契機となって、マスターでは農村の地域振興を考えたいと思った訳で。
つまり、観光開発による地域活性化策の一つとしてG・Tに注目し、それが農村の基幹産業である農業をはじめ第1次産業とどのように関連・連動することで活性化がなされ、さらに他の地域産業へどのような波及効果が期待できるのか、抽象的な理論のみでなく、その具体的プロセスを描くことで、今後展開が期待される地域に対し、そのプランが打ち出せるのではないか、と思った訳で。
カタチになった論文というモノは、本当に素直なもので、自分自身の葛藤や矛盾がリアルに浮かび上がってきます、恥ずかしい位に。そのような点においては、自分なりに悩んできたプロセスを、わざわざ丁寧に記録した日記のような気がして、就職活動時の自己分析に似た「どう繕っても、自分以外に出て来ない」感覚が思い出され、思わず独り苦笑いしたのでした…。
by hisazumi-blog
| 2005-02-05 16:38
| グリーン・ツーリズム