2004年 09月 03日
無花果 |
この画像の場所は、口能登・押水町。
広がる水田景観の中に、ブルーのネットで囲まれた圃場が目に留まれば、それはきっと無花果畑です。
「無花果」と書いて「いちじく」と読みます。
押水町は、いちじく栽培が盛んな地域で(といっても全国的に見ると小規模なのですが…)、産地化に取組んでいます。
品種は「桝井ドーフィン」を中心に栽培されていて、8月中旬から10月下旬にかけてが主な出荷時期にあたります。
「広がる水田景観の中に…ブルーのネット…」というのも、水稲の転作として栽培が本格化したからなんですね。
金沢のスーパーでは、「愛知県産」が馴染み深いかも知れません。
しかし、いちじくは、とてもデリケートな果物。
金沢市場への近接性を活かして、小規模ながらも、熟期をとらえた品質の良いいちじくを提供しています。
(実際、甘みと香りが素晴らしく美味しい!)
以前、フィールドワークの際、収穫直前の激しい降雨で、実に傷が付き(熟期には、降雨によっても、実に陥没の傷がつき、商品価値が無いとして出荷できない…らしい…。)、規格外となったいちじくを農家の方々に頂いたことがあります。
通常、スーパーで買い物をする際、自分自身も無意識のうちにキレイな農産物を選んで購入しますが、こういう経緯を経て頂いた農産物は、いくら傷みがあっても、その奥に生産者の顔が浮かび、より一層美味しく感じられますよね。
ぜひ、お試しを…。
(いちじくを活用した「ジャム」「ワイン」などの特産品開発も行われています。)
広がる水田景観の中に、ブルーのネットで囲まれた圃場が目に留まれば、それはきっと無花果畑です。
「無花果」と書いて「いちじく」と読みます。
押水町は、いちじく栽培が盛んな地域で(といっても全国的に見ると小規模なのですが…)、産地化に取組んでいます。
品種は「桝井ドーフィン」を中心に栽培されていて、8月中旬から10月下旬にかけてが主な出荷時期にあたります。
「広がる水田景観の中に…ブルーのネット…」というのも、水稲の転作として栽培が本格化したからなんですね。
金沢のスーパーでは、「愛知県産」が馴染み深いかも知れません。
しかし、いちじくは、とてもデリケートな果物。
金沢市場への近接性を活かして、小規模ながらも、熟期をとらえた品質の良いいちじくを提供しています。
(実際、甘みと香りが素晴らしく美味しい!)
以前、フィールドワークの際、収穫直前の激しい降雨で、実に傷が付き(熟期には、降雨によっても、実に陥没の傷がつき、商品価値が無いとして出荷できない…らしい…。)、規格外となったいちじくを農家の方々に頂いたことがあります。
通常、スーパーで買い物をする際、自分自身も無意識のうちにキレイな農産物を選んで購入しますが、こういう経緯を経て頂いた農産物は、いくら傷みがあっても、その奥に生産者の顔が浮かび、より一層美味しく感じられますよね。
ぜひ、お試しを…。
(いちじくを活用した「ジャム」「ワイン」などの特産品開発も行われています。)
by hisazumi-blog
| 2004-09-03 16:35
| グリーン・ツーリズム